2019年4月1日月曜日

本校卒業式

平成31年3月15日本校卒業式が行われました。


卒業生入場
小学部
卒業生5名

中学部
卒業生21名 

高等部
卒業生31名
 

卒業証書授与

 
小学部
袴姿で堂々とした証書授与でした。

中学部
大きな返事と背筋が真っ直ぐ伸びた姿が素敵でした。

高等部
さすがは高等部!
後輩のお手本となる姿を見せてくれました。

式辞
 

式辞

 雪化粧をしていた美しい山々も、新しい季節へと表情を変えてきています。春の息吹に心の躍動感を覚える今日の良き日、卒業を迎えられた、小学部5名、中学部21名、高等部31名の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
 今、卒業生の皆さんお一人お一人に、卒業証書を手渡しながら「立派になったなあ」と改めて実感しました。
 小学部6年間、中学部3年間、高等部3年間、それぞれの仲間とたくさん遊んだ楽しさ、仲良く過ごした喜び、いろいろと勉強した嬉しさを感じたはずです。楽しさ、喜び、嬉しさがあったので学校生活が良い思い出になりました。思い出ができた分だけ、心も身体も大きく成長しました。ですから、中学部、高等部へ進学しても、社会人になっても間違いなく大丈夫です。
 さて皆さんは、入学した頃に比べて、随分と身体が大きくなり、心もたくましくなりました。中には難しい仕事もこなせるようになった人もいます。どうしてこれほど立派に成長できたのでしょうかそれはお父さん、お母さん、家族の皆さんがとても大事に育て支えてくれたからです。素晴らしい友達と充実した学校生活を送ることができたからです。先生方が豊かな学校生活の実現をめざし親身になって取り組んでくれたからです。そして、地域の方が皆さんを温かく応援してくれたおかげなのです。ですから、お父さんお母さん、家族の方々に「ありがとう」と言いましょう。友達と別れるときには感謝の気持ちを込めた「さようなら」、先生や地域の皆様には「お世話になりました」とお礼を伝えてください。
 皆さんには、これから新しい生活が待っています。少し位つらいことがあってもへこたれず、夢や目標に向かって、その時々の「今」を「仲間と共に、今を主体的に」生き抜いてほしいと願っています。どんな苦しい事も後になって素敵な思い出に変わるものです。それから卒業後も機会を見て学校を訪ねてみましょう。花巻清風支援学校は母校であり、心の古里。私たちはいつでも皆さんをお待ちしています。
 結びにあたり、むしろ我々教職員を、いつも元気づけてくれた卒業生の皆さんに感謝とお祝いの気持ちをお伝えし私の式辞と致します。
「卒業生の皆さん、ありがとう」
「卒業生の皆さん、おめでとう」
 
        
  平成31年3月15日
               
      岩手県立花巻清風支援学校
 
          校長 遠藤 寿明
 
 


☆おくることばおわかれのことば☆

  
在校生代表
卒業生との学校生活の思い出を振り返り、これからの決意を述べました。
 
卒業生代表
楽しかった思い出や
お世話になった方への感謝の気持ちをのべ、
次の世代への期待とこれからの活躍を約束しました。



 
 
 


「大切なもの」の合唱では
気持ちのこもった素敵な歌声を体育館に響かせました。


卒業生退場





 
不安と希望が入り交じりながら
それぞれの新たな進路へ歩み出しました。
 





卒業生の皆さんご卒業おめでとうございます
これからの皆さんのご活躍を期待しています
花巻清風在校生・職員一同はみなさんを応援しています