1月の24日~30日は全国学校給食週間です。学校給食週間中は、学校給食のもつ意義や役割について、児童生徒や教職員、保護者や地域住民の理解を深め関心を高めるため、全国で様々な行事が行われています。
本校では、24日~26日の3日間、特別献立を実施しました。写真は26日の給食です。
24日(火) 「花巻の味給食」
・ひえカレー ・福神漬け ・キャベツサラダ ・りんご ・牛乳
花巻の特産品である雑穀のひえを使ったカレーです。
25日(水) 「いわての食材給食」
・雑穀ご飯 ・ひっつみ ・里芋コロッケ ・すき昆布の煮物 ・白菜漬け ・牛乳
岩手県の名産品と郷土料理のひっつみを取り入れました。
26日(木) 「明治の給食」
・麦ご飯 ・味付けのり ・いものこ汁 ・塩鮭 ・漬物サラダ ・牛乳
明治22年に山形県の鶴岡市で初めて提供された給食(おにぎり、塩鮭、漬物)を参考に献立にしました。
その当時の給食に比べて現在の給食は品数も増え、様々な食品や料理が取り入れられるようになりました。また、給食の目的も昔は栄養改善だったものが、健康の保持増進、正しい食習慣の育成、食文化の伝承などへと時代によって変化していきました。
目的は変われども、いつの時代も子どもたちに喜ばれる給食でありたいものだと感じた学校給食週間の取り組みでした。